読んでいるうちに、「幸せって何だろう?」と考えさせられたし、「頑張ることが正しい」って思い込んでる自分にちょっとドキッとした。キラキラした金の粉が魅力的で、怖くもあって、印象に残る不思議な世界だった。
まあ、花も糞くらいするよな……と、読み終えた今納得してしまった自分がいる。すごく哲学的なことを語っていて、人生の核心を突くような、それとラストには美しい景色が広まっていて、まるでクリストファー・ロビンの物語を読んでいるような優しい気持ちになったんです。ただ、これを息子に読み聞かせたいか? と聞かれると戸惑ってしまうんだ!?なんでって!?読めばわかるよ!
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