途中とラストとのギャップで心がととのう

電磁幽体先生の別作品「スピード×スピード」と似たような設定でありながら、中身はかなり異なる。青春の鬱屈とした思いをこれでもかと描き出していて、その勢いに圧倒される。混沌として猥雑でありながら、最後は爽やかに終わるのがたまらない。

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PILL