「同じ地獄ならば、求めてくれる誰かの傍にいたい。」


退魔の一族に生まれながら魔を癒す力を持ち、家族から疎まれて暮らす明彩。
彼女が異界へ渡る決断を迫られた時の切実な一言に、初めて原稿を読んだ時、心を打たれました。

やがて「夜叉王」と呼ばれる涼牙の庇護下で重用され、主人公が優しくしなやかに花開いていく姿を、読者の皆さまにも見守って頂ければ幸いです。

担当個人としては、そんな主人公に歪んだ想いを向ける、ヤンデレな弟くんにもぜひご注目頂きたいです!!