私のプロットの組み方

 というわけで空海加奈です。


 基本私は世間知らずで生きてきてます。どや!


 そんなこと知ったこっちゃねえよと思うかもしれませんが。世間知らず。情弱というやつです。


 それでも色んな人間は見てきたつもりになってはいます。


 本当にこんなアニメに出てきそうな人とかもいるんだと思ったこともあれば。昭和オヤジみたいな意思が凝り固まった人とも意思疎通を図ったり。


 大抵のことをは最近嫌われがちの言葉で多様性ってあるじゃないですか。別に嫌われる要素ないのに何故嫌われてるんだろうって思うときあるんですよね。


 それはやっぱり多様性と言われたら何も言い返せない(裏を返せば何かを言い返したい)という気持ちが現れてるわけで、相手も押し付けたい、こちらの意見も押し付けたいってなったら分かりあえるはずなんかないんですよね。


 恋愛的な話しで行くといくら恋愛的観点で見たら無しと思う相手から何言われても心に響かないのとにてるかもしれませんね。


 意思というのはそれくらい凄いです。


 プロットの話題での前後でどうしてこの話をしたかと言いますと、プロットなんて人の真似しても上手く出来ないって言うのが私の確固たる例だからです。


 構想・プロットと言うのはそもそも計画というかどんな作品にするか、あらすじを書いてしまえばある意味終わりです。


 あとはあらすじ通りに進めてるかどうかだけなので、私のプロットの組み方は起承転結の起と結が出来たらあとはそこにどんなストーリー構成を組むかを考え始めます。


 多分の憶測なんですが、これは皆さんも同じようなやり方なんじゃないかなと思います。


 盛り上げ方やキャラクター同士の掛け合いがどんなかなとか、それをまた書いてみたら段々脱線したから、展開を広げて大きく見せてそこから終着点にたどり着くような。


 ただそれでもプロットの終わりって難しいですよね。スローライフも流行っていましたし。


 私の個人的見解だけで言うなら。スローライフはのんびりのほほんとした四コマ漫画みたいなものなんじゃないかなと思ってます。


 まぁ、某有名アニメの一生歳を取らないシステムも良いとは思うんですが。


 それを置いても物語ってある程度の節目がないと目標が無くなって執筆が面倒になったり、他の事に夢中になったり、時間の使い方がだんだん分からなくなったりすると思うんですよ。


 私はそうです。


 そういう理由もあって、基本私は自分の作品を見返すことはないから誤字脱字もあるし執筆を優先してエタらないことだけは念頭に進めているしで、完結までもうプロットで組んでから書き始めるって感じですね。


 私の場合ですよ?あくまで。


 色んなプロットの組み方があるとは思いますが。そうでもしないと感想来たらいいなぁと思って書き始めた作品もなんだかんだ感想が全く来ないから実は人気ないのかな?と疑問視しながら執筆してました。もうそろそろ執筆開始してから一か月ですね。


 新作も順調に書き進めれてますし、次のプロットも少しずつ組みながらやってますが。


 いまだに男の娘なのかTSなのかは私にとって永遠の課題です。


 あとはダークファンタジーの方に寄るか、ただ延々と登場人物たちがわいわいする感じにするかも悩んでます。


 惜しむらくは私は考えるわけですよ。アイデンティティであるTSか男の娘なのは良いとして。問題はそれ以外のところをどうしようかなって。



 恋愛ものを書いていて私は思いました…書いてる私が恥ずかしい!



 はい、自分の体験談を思い出しながらでもいいんですが、自分の体験談だと多分ドロドロの恋愛ものにしかならないと思うんですよね。

 兄がいるんですが、兄はまさに青春の高校生活だったそうです。


 私は周りから聞いてあの人が今度はあっちと付き合い始めてとかこの人はあの子が好きだから手を出したり近づいたらあの子から印象悪くなるよとか。


 人間てやばいなぁと思いながら聞いてました。私も恋愛すればいいじゃん!て思うかもしれませんが。好きでもない人からの告白って私の場合凄く達観してるせいか、何故私を好きになったのかとかを深く聞かないと信じれませんし信用も普段の言葉を参考に上限します。


 なので、多分冷めた考え方をしてる方なのだと思います。しかし!好きになったらそれはもうお熱ってやつですよ。


 まぁ、その対象が少しでも不信と思ったら言葉を発さなくなりますが。


 という感じで、私の恋愛話の多くは他人を参考にしてます。


 少年漫画のような恋愛も少女漫画のような恋愛も実物の人間が本当にやってるようなことがあったりするので見ていて面白いなぁ聞いていて面白いなぁと小説にしたらドラマになるなぁ…みたいな感想を持ちながら。その経験を元に恋愛要素をぶち込もうとしてるから案外人の話しは聞いておいて損はないですよ。



 あと一番大事なことですが。他人がどれだけこういう世界観が!って話してもそう言う人もいるよね!ってなれば登場人物としての参考になるなぁ!って思ってます。


 というわけで人付き合いが無い方もいらっしゃるとは思いますが、私は見るだけでも十分に勉強になると思ってます。


 ・起 付き合って。

 ・承 楽しんで。

 ・転 関係が冷めて。

 ・結 別れる。


 そんな起承転結でもいいですしね。ただもちろん純愛物が見たいですよね…リアルはただでさえこういう話が多いのだからせめて物語くらいでは夢を見たいものです。


 なので出来る限り主人公には綺麗に生きて欲しいので、ドロドロはしてほしくないですね。


 私とは違って兄みたいに青春系を謳歌してる人なら、逆の展開が物珍しくて好きになったりもするかもしれませんね。


 小説を読むときは大体が私の好みに合うものを選択してきて読んでいたからこの界隈?という奴もよく分かってないです。


 どういうのが流行ってるんですかね?私にも教えてもらいたいくらいです。


 あ、あと必殺技を言うのを忘れてました。起承転結の、始まりと終わりさえあれば十分とは言いましたし。

 終わりが書けないならスローライフもありとは言いましたが、もっと究極的な必殺技があるのです。


 普通は自分の好きな物を書くのが一般的ですが、誰かのために小説を書いてあげるとその人が喜びそうなものをって考えて楽しいですよ。


 本当に喜ぶかは分かりません。ですが、手料理も、ゲームをするときも、一人でやるときより誰かとやった時だと新鮮で新しい感覚を味わえますから。それの延長線ですね。


 別に誰でもいいのです、憧れてる作者さんが喜びそうなものでもいいし。クラスメートでも、アニメ好きの知り合いでも。


 私のために書いてくれたらそれはそれで嬉しい物です。


 というわけで締めのコールです!


 小説を書く君へ、小説を読む君へ。


 いついかなる時も楽しく書けることを願います。

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