概要
そんなのってなんだか人間みたいじゃん
みんなの前でこっぴどくフラれた男子大学生。彼がこうなってしまったのは、私の黒歴史が関係しているかもしれなかった。
私は大学生になってやっと人間としてデビューできた。遅かったなあ、人間になるの。
明るい話ではないけれど、私にとっては自分も世界も一変した出来事。
※個人特定を防ぐため、脚色を加えています。
私は大学生になってやっと人間としてデビューできた。遅かったなあ、人間になるの。
明るい話ではないけれど、私にとっては自分も世界も一変した出来事。
※個人特定を防ぐため、脚色を加えています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!あなたの「心」は、あなたのもの。
この作品では、作者さんが「自分の心」や「自分の気持ち」を取り戻したことについて書かれています。
「自分の心」を持つことや「自分の気持ち」を表すということは、誰にでも当たり前なことですが、作者さんはある時期まで、ある理由によって制限されていたのです。
読んでいくと、作者さんは「自分の心」を解放するための「宝物」を、偶然にも手に入れます。ですが、それまで「自分の心」を持てなかった作者さんにとって、「宝物」と向き合うのは中々容易ではありませんでした。
悶々とその「宝物」と向き合っていたころ、さらに問題が起きて、作者さんがある決断をするときが訪れます。
人にとっては大したことはないかも…続きを読む