第34話 好き嫌い (子育て)
風雅ありす様のエッセイ『交流日記〜風雅なる日々』
https://kakuyomu.jp/works/16818093076071057855/episodes/16818093087979680387
の食べ物の好き嫌いのエピソードを読ませていただいて、思い出した事を徒然なるままに書きます。
子育てしていると、悩みの種の一つが子供の食べ物の好き嫌いだったりします。
上記のエッセイではお子さんに嫌いな物をなんとか食べてもらう取り組みとして、ゲームとして『ジャンケンをして負けたら負けた人が食べる』という方法を取られていました。
楽しく食べられる良い方法ですね♪
我が家の下の子(娘ちゃん)は、幼児の頃ピーマンが少し嫌いでしたが、保育園の参観日に私も見学した、ピーマンがヒーローの『たすけて!ピーマンマン!』という創作劇を自分達でやってから普通に食べれるようになりました。
保育園の先生たちも、なんとか子供たちに食べ物を残す事なく食べて欲しい、という思いがあったのでしょうね。ありがたい事です。
まだ幼い内であれば、自分の中でなんでも良いので楽しめるきっかけがあれば、意外と食べすすめてくれる事もあるようです。
今ではその事を忘れて「そんな事あったっけ? 私は昔からピーマン好きだよ」などと、娘ちゃんは言ってやがりますが。
15年前の事になりますが、好き嫌いをしない様にする為に、『離乳食の時期に色々な食材を単体でペーストにして与えると、その味を害の無いちゃんとした食べ物だと体が覚えるので良い』なんて情報を得まして、嘘か真か分かりませんが、せっせと茹でたり蒸したりしては潰して与えていた事もありました。
その結果としましては、上の子(息子氏)は好き嫌いで食べ残しをする事なくなんでも食べるようになりました。
一方娘ちゃんは、しいたけ等のキノコ類や、春菊等の香りの強い葉野菜や、トマト、
同じ事をしても結果が違うので、前述の離乳食作戦は効果の程は分かりませんでしたが、そもそも
家庭菜園やプランターで、子供と一緒に野菜を育てて食べるという取り組みもしてきました。こちらは「自分が育てた野菜だ!」という思い入れが子供にあるので、少しは効果があったように思います。
大事なのはアニメ『忍たま乱太郎』の食堂のおばちゃんのように『お残しはあきまへんで』という親の毅然とした態度が、基本的に重要だと思います。良いやいいやでは食べなくなる方に流れて行くと思いますので。
流される事なく、食べ終わるまで根気よく子供と付き合う、向き合う、という試練が親にも同時に与えられているのだと思います。
そんな教育方針のもと、食育を頑張っていましたが、私には最大の敵がおります。
そう、私の
娘ちゃんが幼児の頃までは
てめぇ、このやろおぉぅゔ!
子供に悪い見本を見せるんじゃねぇぇぇ!
と毎回心の中で叫んでいます。
心の中だけじゃなく子供の前でちゃんと言いますが。
もう少しソフトにね。
大人の再教育の方が難しいよね。
というお話でした。
違うか(;・∀・)
そういうお父さん(大木げん)はどうなのか?
好きな食べ物はいっぱい有りますが、唯一嫌いな物はピー
残すのが嫌だったので修行だと思って、ひたすら無の境地です。
嫌いな物を食べたくないという気持ちも分かりますが、食べれない物が有るのは、人生で損をしているとも思うし、食べ物を食べれるという事は幸せな事だと思っています。
私が苦いビールを『まずい』から『美味い』と感じる様になったのは25歳頃だった様に、娘ちゃんも今は嫌いでも、大人になって死ぬまでの間に好きになってくれると良いな、と思いますね。
◇◇◇
お知らせ
タイトル
『【14万PV感謝!】美少女モンクにTS転生した俺はとにかく殴る!たまに蹴る!』
キャッチコピー
『底辺の脳筋ジョブと言われたが筋肉を極めゲーム知識で成り上がれ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093077952549761
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ちょっと変わった大工の日常 🔨大木 げん @okigen
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