それは人生の天竺へと至る道のよう……。

 拝読させて頂きました。
 2人の関係を起点に書かれた物語は、日常を挟みながら、柔らかな温かさで進んでゆきます。そしてラストはとてもドラマチックです。
 仏教の教えが基本あれどリスペクトされているあたりも思わず舌を巻き、そして恋炭がゆっくり、じわり、じわりと燃えて熾火に至るさまにドキドキも致しました。
 素敵な作品をありがとうございます。

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