エピローグ・大団円──穿くべきか穿かざるべきか……パンツの勝手でしょ!

     ◆♀ 【裸族乙女】 ♀◆


 惨劇のあったマンションは引き払うことにした。が、本物の恐怖が待ち構えていようとは夢にも思わなんだ。

 不動産屋のオヤジがやって来て、玄関先でフリーズした。惨状を目の当たりにしながら呟いた。

「あんた、たったひとりで部屋をリフォームするつもりだったのか?」

 嫌味をいわれた。「いわくつき物件を押しつけたのはテメエだろうが!」喉まで噴出したどす黒い塊をゴクリと飲み込んだら、つっかえそうになり、咳込んだ。

 キッチンを破壊した代償は高くついた。覚悟はしておいたものの、請求書を渡され、0を数えた途端、卒業旅行の行先変更を余儀なくされた。密かに彼との国外脱出を企てていたのだが、近場の温泉巡りに落ち着きそうな勢いだ。それも我が身ひとつの単独行を強いられる羽目になった。理由は……思い出したくもない。実にむかっ腹が立ってしょうがない。

 あの惨劇直後、ようやくつながったスマホから、「ダ~レ? 朝っぱらから……」気だるい女の声が鼓膜を震わせた。

「──あんたこそ……ダレよ?」

 問いかけるや「チッ!」と強烈な舌打ちに鼓膜が激震した。いっときほったらかされ、こっちが「モシモシ……」を繰り返してようやく彼が出た。

「僕たち、やっぱ理想が違い過ぎなんだね……ヘヘヘ。別れよう、バイバ~イ」

 一方的に用件を捲し立て、サッサと切りやがった。あっさりしたものである。

 呼び出されて面と向かってズンズラケッケーならまだ納得もいくというもの。あろうことか、こっちが、惨劇の最中、アイツは他の女とウハウハズッチャンチャンの最中だったとは、何たる仕打ちぞよ。泣くに泣けぬ悲喜劇ではないか。道化師を演じ切ったこの身が何とも憐れだ。

「あんな男なんて、こっちから願い下げだ!」

 怒りのマグマは頂点を極め、噴出する勢いで、それを鎮めるべくヤケ酒ヤケ食いに走ったのは詮なきことだ。それに比例して腹の肉もパンツのゴムから一段とはみ出す結果となったのはいうまでもなかろう。そんな些細なことなど最早どうでもよい。

 あの惨劇で得をした者など誰もいない。そうではないか。私はフラれ、家を失った。彼は私という美貌の彼女を手放した。大家は良き店子を失い、不動産屋のオヤジは「満室にしておくれ」などと大家にせっつかれ、小言を聞く羽目になったろうて。もっとも事故物件たるを告知しなっかった報いだけれど。

 川沿いの歩道を歩きながら、ふと視線を感じて、そちらを向く。丁度、男子高校生の一団とすれ違う寸前だった。その中のひとりに目が行く。どことなく見覚えのあるような懐かしい気分になって微笑みかけたら、彼は表情を引きつらせて会釈した。

「どこかで……?」

 私はすれ違い様、声をかける。

「はっ、はいっ!」

 彼は急に立ち止まり、礼儀正しく直立不動で私をまっすぐに見る。否、どこか恐怖心から身を強張らせ、身動き叶わずといった素振りだ。

「ごきげんよう」

 私も見知らぬ彼の礼儀に応え、爽やかな挨拶を送った。

「はっ、はいっ! よかったです、い、いえ、ご馳走さま、じゃなくて……」

 彼は困惑した顔で必死に動揺を隠そうと努める。

「えっと……あなた……ダレ?」

 私は目を瞬かせながら問いかける。

「あ、ありがとうございました!」

 彼は顔を真っ赤にしていい放つと、首を捻りながらぎこちない歩みで去って行った。取り巻いた同級生たちに私との仲を冷やかされながら。

 私は放心して彼のうしろ姿を見送った。

 あの惨劇で得をした者がいるとしたら、あの少年ぐらいかも知れない。この美貌の秘所、分け入ってもなんぴとたりとも辿りつけぬであろう茂みの奥深い局地までをも探検し、あの純な│まなこは全て覗いてしまったわけだから。しかし、ひとつ心配になる。これが原因で道を踏み誤りはしまいか、と。いや、彼はまだ若い。いくらでもやり直しはきくだろう。ひと夏の経験は今後の財産となるに違いない。真面目過ぎるのも考えものだ。多少の免疫は良薬なのだ。前途は己自身で切り開けばよい。他人がとやかく心配してやるべきではない。私は大いに納得して頷いた。

 新聞少年のうしろ姿を見送っていたら、肩を叩かれ、振り返る。深緑色の塊が、夏の間によく日焼けした黒光りするスイカ頭を、秋の夕日にテカテカ照らし、マシュマロ様の腹をデップリ波立たせ、小豆程度の目をギンギラぎらつかせながら上目遣いにニタニタ笑っていやがる。身の丈:五尺(約150cm)、推定体重:100㎏強の豆タンク。推定年齢:69歳。推定持病:糖尿病、恐らく大痔主。呆けた面構えが痛々しい。

「お部屋探しのご要望はいつでもお任せあれ」

 ダークグリーンのスラックス、深緑色のYシャツからはみ出た首なしスイカ頭に一本たりとも産毛はもとよりお毛毛けけなど生えはしない。どこの衣料品店で買いやがった。どう間違えれば、かようないでたちが罷り通るのだ。

「あんたも食うか?」

 マシュマロを袋ごと差し出された。

 そうだった。初顔合わせの時だ。物件情報を眺めていたら店の中へ促され、茶菓子にマシュマロを勧められたのだった。好物だとぬかしていたっけ。あの日、あの時の緑虫の悪夢が全ての元凶の始まりだったのだ。あの惨劇も全てコイツのせいだ。この緑色の妖怪の仕業に違いない。私は大きく首を横に振ってマシュマロを拒絶した。と、緑虫は口を開け、ひとつ頬張り、アゴを鳴らし、クチャクチャ汚らしい下品な音を立てると満足げに短い手を振って、私の横を小股で通り過ぎた。下目にスイカ頭の頭頂部を覗くと、叩き割りたい欲求を堪え、静観した。緑虫の親玉は体型には似つかわしくなく意外と機敏なチョコマカとした動きで遠ざかって行った。そのうしろ姿は腹の底から怒りをかき立てた。

「バカヤロー!」

 私は小さく叫んだ。緑虫は気づかない。

 次の瞬間、どうやら私の口は発してはならぬ言葉を無意識に吐き出してしまったらしい。叫んだとほぼ同時に緑虫が立ち止まってしばらくキョロキョロ辺りをうかがっていたが、振り返って一瞬阿保面を向けるとこちらに手をかざしサヨナラをして、またチョコマカ歩き出した。私は深呼吸して今度は意識的に腹の底から叫んだ。

「このハゲー!!」

 最早、遠い緑虫には届かなかった。私は思いの丈を言霊にのせ、己自身の不運な身の上を呪うのだった。



     ◇♂ 【××族 X】 ♂◇


 さて、これからどうする? 新天地を目指して旅立たねばならねえ。

「オ~イ!」

「ん? ナ、ナンダ……空耳か?」

「オ~イ! 待ってよ~! 大丈夫か~い!」

「──その声は……!? お前は、お前は正しく……」

「ハアーッ! やっと追いついた……無事かい?」

「オオーッ! せがれよ!」

「父ちゃん! もう会えないかと……」

「お前、どこにいた?」

「あの部屋さ。父ちゃんが忍び込んだ……」

「そうか、お前だったのか、あそこの同志は……トンと気づかんかったぜ。ありがとよ。お前のお陰で命拾いしたぜ。さすが、我がせがれよのお」 

「無事で何よりだよ、よかった!」

「ああ、お前もな……」

「それより、母ちゃん……どこ行ったんだ?」

「お前、まだ、未練あんのか? あんな、あんな薄情な……お母ちゃんなんざ、忘れちまいな!」

「おれたち……捨てられたのか? なあ、父ちゃんよ」

「多分な……」

「アンター!!!」

「父ちゃん、あそこ……早く見てみろ!」

「──ナナナ、ナント!!!」

「母ちゃん!」

「あんたたち、無事だったんだね?」

「オメエ、オレたちを捨てたんじゃ……ねえのかい?」

「バカお言いでないよ! アンタが油ギトギトの場所で待ってろって言うから……だから、あたしゃ、言いつけ通り、この焼き肉店のゴミ置き場でさあ、首を長ーくして、ずっと待ってたんじゃないか!」

「そうだっけか……?」

「何だい? このアンポンタン! ボケてんじゃねえよ! しっかりしとくれ!」

「エッエッエッ……朝っぱらから、お晩でやんす~ウッ! お天道様は、まだ高こうございますなあ~アッ!」

「アンタ、紹介するよ。何かと世話になってるお方だよ」

「まさか、オメエの……アレよアレ……アレじゃあ……ねえよな?」

「バカチン! あたしが不倫してるとでも……食い殺してやろうか!」

「共食いは……御免だ!」

「あのね、あたしたちを助けてくれる親切なお方なんだよ! バチ当たりな物言いするんでないよ!」

「おお。そ、そうだったか……す、すまねえ」

「まったく……アンタって、どこまでオッチョコチョイの早とちりヤロウなんだい!」

「──返す言葉もござんせん。反省しやすんで、何卒ご容赦をば……」

「ゲッ! 父ちゃん、足どうした!」

「アンタ、足もげてるじゃないか! どこに落とした?」

「ああ、ホントだ。気づかなかったぜ」

「アンタ……大丈夫なのかい?」

「あたぼうよ! な~に、足の一本や二本、どうってこたあねえ。六本のうちのたった一本なんてよお……」

「アンタも苦労したんだねえ……」

「大したこたねえよ。心配してくれんのか?」

「当然じゃないか、バカチン! 夫婦だろう?」

「おお、嬉しいこと言ってくれらあ! さすが、オレの女房様だ!」

「バカだねえ……フフフ」

「父ちゃん! それにしても……あの武器、何なのさ? スゲー怖ろしいな」

「おう、ありゃあ、新聞紙というもんだぜ。あいつをクルクル丸めて攻撃されちゃあ、敵わねえや」

「おれ、ちびっちまったよ」

「そうだろうなあ。ほかにも、気をつけねえとなあ……」

「なに?」

「スリッパよ! 人間の履物さ」

「アッ、知ってる。地べたに張りついた薄っぺらいヤツだろう?」

「ああ、そうだ。それに、スプレーもだ! 毒ガスを噴霧してくるからな。オレたち、都会育ちは、一部の毒ガスには免疫を獲得したがよ、田舎もんは、すぐにコロッと逝っちまうヤツもいるんだぜ」

「エーッ! 何でおれたちを殺すんだ? 何でそんなに嫌われてるんだ?」

「そうだなあ……何も悪いこたあしてねえ。オレたちの種族に、これっぽっちも悪気はねえさ。ただ、共存してえだけなのにな。多分、アイツらとは見た目が違い過ぎるからだろうよ。ヤツら、見た目だけでしか判断しねえ。愚かな種族なのさ。偏見に満ち満ちてるもんなあ……」

「外道だな!」

「ほんに、とんでもねえ外道だぜ、人間なんざ……新参者のくせしやがって! オレたちゃ、この地上で、三億年も姿変えてねえっつうのによお」

「切ないねえ、悲しいねえ、父ちゃん」

「ん~……だな。ヤツらときたら、争うしか能がねえんだもの」

「下等動物だな!」

「そうよ。下等よ。すこぶる劣ったヤツらさ。だから、オレたち高等な生物は、ヤツらに関わらねえようにしねえとな。だがよ、ヤツらがいなけりゃ、オレたちも生きて行けねえんだ。それで、ひっそり共生の道を模索するのさ」

「難しい問題だね……」

「ま、永遠に決着はつかねえな……」

「あーあ! 溜息もんだねえ……」 

「エッエッエッ……お取り込み中、申し訳ねえですんけんど~オッ!。これからどうなさいますかいねえ~エッ!? こちらで、わたくしどもとご一緒に~イッ!?」

「そうですねえ、出来れば……よろしいんで、ござんすで、ございますですかいな?」

「エッエッエッ……構いませんともさ~アッ!。ほかの家族も大勢いらっしゃいますし、賑やかなほうが楽しゅうござそうろうでしょうから、大歓迎でございます~ウッ!」

「そうでござんすか。それじゃ、御厄介にあいなりますと致しやしょう」

「エッエッエッ……はいはい、かしこまりましてでございます~ウッ!」

「ハーッ。これで肩の荷が下り申したでござんすよ」

「エッエッエッ……まんず、昼間はこのゴミ置き場で過ごされまして……店に誰もいなくなった頃合いを見計らって、夜な夜な忍び込めばよろしゅうございましょう~オッ!」

「どうもどうも。何から何までご教示頂きまして、かたじけのうぞんじますでござりますです」

「あーんら、どうぞ亭主と長男ともどもよろしくお願い致します」

「エッエッエッ……奥方様、ご丁寧に痛み入りますです~ウッ!」

「ハアッ! アンタ、よかったね、安息の地が見つかって……」

「あー、まったくよのう。それにしても、お前の腹……嫌にスッキリしたでねえのさ」

「何だい、いきなり。産み落としてきたんだよ。あの三階の部屋の古ぼけた鏡台の引き出しの奥深くに」

「そうか! でかしたじゃねえか! また一族が知らねえ土地でワンサカ増えるなあ。楽しみだぜ」

「そんなに見つめないでおくれよ。恥ずかしいだろう……バカだねえ!」

「へへへ……やっぱ、お前がこの世で一番セクシーだぜ! ますます、子孫繁栄に勤しむとしようじゃねえか、な?」

「イヤだよ、子供の前で何てこったい! そんなことは、誰もいなくなってから囁いておくれよ」

「エッエッエッ……仲がおよろしいようで、何よりでございますねえ、チクショウめ~エッ! さあさ、こちらへどうぞどうぞ~オッ!」

「まあ、何から何までご親切に……アンタからもほら、お礼お言いよ!」

「あっ! 我が一族、どうか今後ともお願い申しあげまするでござんす!」

「エッエッエッ……ご丁寧にどんもどんも恐縮でありんすよ~オッ!」

「夜が更けて、そして誰もいなくなったら、いざ出陣だぜ。それまで、ひっそりと英気を養っておくぜ」

「アンタ……頼もしいねえ!」

「惚れ直したかい?」

「フンッ。何さ、バカチン!」

「あんれま、赤くなりやがって、照れてるんじゃねえやい……ヘヘヘ」

「エッエッエッ……仲良きことは美しきかな、羨ましいこってす~ウッ!」

「父ちゃん、カッコいいぜ!」

「ありがとよ、せがれ! 大暴れしてやろうじゃねえか! 争うことしか能のねえ偏見に満ち満ちた差別主義者の下等動物に……オレたちの生き様を見せつけてやんのさ! 平和な世の中を築いて、人類の前でウジャウジャ大行進しようぜ! きっと見ものだろうよ。ヤツらの青ざめた顔が目に浮かぶぜ。想像するとワクワクするなあ! 今宵、一族の、イヤ、我が種族の新たな旅立ちよ、メデテエやい! さあ、お前たち、父ちゃんに続けー!」



     ◆♀ 【裸族乙女】 ♀◆


   *** *** ***


 娘へ


  社会人としての心得10か条


  1  パンツを穿け。

  2  バスタオルを部屋着の代用にするな。

  3  服を着用するのは常識。 

  4  あられもない姿をさらしなさんな。

  5  カーテンは閉めよ。

  6  他人の目を気にせよ。

  7  世の中にはお父さんみたいなオヤジがウヨウヨいることを忘れてはならん。

  8  お前はお父さんの娘だ。

  9  だから、お前はお父さんのものだ。

  10 親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない。


 これから社会に巣立つ愛娘へのはなむけだ。目ん玉かっぽじって親の言うこと聞けや。──父より


   *** *** ***


 こんなものを送りつけて来るなんて。

 ──1~6項目……大きなお世話だ!

 ──7項目には賛同するがな……ごもっともだぜ!

 ──8項目……それがどうした!

 ──9項目……んなわけねえやい!

 ──娘は親の所有物じゃねえ!

 ──10項目……異論反論!

 ──あんたは嘘つきだ!

 ──嘘で固めた人生なんて説得力もあったもんじゃねえ!

 ──反面教師としてなら認めてやろうじゃねえか!

 ──お言葉ですが……

 ──目ん玉はかっぽじるものじゃねえっつうの!

 ──かっぽじるのは……耳だろうがよ!

 とうとう、私のはらわたが煮えくり返り出す。

 ──だが、しかし、待てよ、ハテ……?

 ──こちらの秘密を知っている……とな?

「なんでじゃ、コノヤロー!」

 ──母が、暴露するとは思えぬ!

 ということは、恐らく先日の帰郷の折り、母とのヒソヒソ話を盗み聞きされたのだ。

 ──なんという地獄耳!

 ──まるで、狡猾な魔物じゃねえか!

 ──油断も隙もあったもんじゃねえ!

 ──しかも紙面とは……呆れらあ!

 ──あのアナログ昭和オヤジめ!

 私は憤慨しながら、過保護かつ超お節介な親心を机の上に放り投げてあしらってやり、プイとソッポを向いたら、ふと玄関前に置きっぱなしの鏡台が目に入った。

 ──ん?

 ──寒気が……

 目は自ずと鏡台の引き出しを見た。

 ──中から、何か気配が……

 ──したような気がした!

 ──イヤ、違う!

 あれ程の災厄に見舞われたせいで、神経が過敏になっているだけなのだ。

 ──気のせいだ!

 この際、臆病風は、思い切って忘却の彼方へと追いやることにして、ほっと溜息を洩らしたら、心は、たちどころに安堵感に満たされた。

 ──やっと悪夢から解放される……

 ──永遠に!

 私は祖母の形見の鏡台を寝室に据えた。

 これで無事、引っ越しは完了だ。

 早速、鏡を覗いて己の美貌にウットリしながら、この先の平穏な毎日を思い描く。

 あの事故物件を出て、ひとまず安心だ。もうあんな魔物に悩まされる心配は金輪際ないだろう。

 何せ、新居は正真正銘の新築マンションなのだから。

 これから、平穏な、余りに平穏な日常が始まるのだ。

 ──さあ、声高らかに宣言しよう!

 言霊は、必ずや願いを天に届けてくれるに違いない。


「さようなら、恐怖の館よ! こんにちは、楽園の日々よ!」



      〈了〉

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真夜中の死闘──裸族乙女 VS ××(チョメチョメ)族X(エックス) 春乃光 @splight

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