誰かをバカにするときって本当に気持ちよくバカになっている

今更のことなんだけど、先行きにわかりやすい利益がないと気楽な娯楽として他人をバカにするのが流行る。
他人をバカにすることがおかしい、という道徳が成立したのは実に聖徳太子の昔のことだけど実際に本邦で浸透したのは平成のバブルが弾けたあと暫くの間の話で、カネモチが貯金が食い潰せる間の働かないですむ経済的に余裕があった時期だけ。
そして、その間けっきょくロストジェネレーションという暗い時代が醸成されていた。
そういうくらい時代もあったねぇ。と思い出した。

そういうのも含めてよろしいと思います。

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