愛犬の生と死の狭間にある掛け替えのない日々を体感出来るエッセイ

こちらのエッセイは、作者さまが飼われていた愛犬との日々が綴られています。
そんな日々は、その一匹の命が空へ旅立つまで描かれています。
ラストは涙無しでは読めませんでした。

恐らく、リアルタイムで綴られている部分も多く、作者さまの想いと、言葉のひとつひとつがすぐそこにあって、とても胸に刺さります。

ただ毎日を生きること、その淡々とした日々に、どうしようもなく虚しくなる時もある。
己自身に価値を感じない、そんな感情を払拭してくれるような、素晴らしいエッセイでした。
生と死の狭間にある掛け替えのない幸せな日々を、ぜひ体感してもらいたいです。

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