ドラクエ5の思い出

最終話 いろいろあって現在

　現在は、というと、ドラクエ5はやっていません。

　3DSLLはありませんし、ソフトも親戚の子供にあげました。

　アプリで配信されているので、少し気になりますが操作性が落ちる気がします。

　RTAには不向きかと。

　ストーリーは10周ぐらいしているので、始めからまったりと、とはあまりやる気がしません。

　ほぼほぼ頭の中にドラクエ5のストーリーを記憶していますし……

　ですが、久々にプレイしてみたい気もしないでもない。

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　ああでもないこうでもない言ってますが、今、ドラクエ5をプレイしたらどうなるのだろうか。

　泣いてしまわないか？

　ストーリーはわかりきっている。

　けれど、

　私自身年を重ねた

　子供の頃とは違う

　人の脆さ

　無常なまでの現実

　妬まれ　僻まれ

　反対に

　強い意志

　目標への努力

　協力し感謝をし

　私の持つバックグラウンドが変化した。

　もう一度、ドラクエ5をプレイしたら、私は泣いてしまわないだろうか？

　パパスの主人公への愛情

　親子を引き裂く魔物

　自らを犠牲にして子を守る

　本当の親を知らないビアンカ

　彼女が大人になるまでのキズを今なら解る

　数年もの間両親の行方を追う子供達

　サンチョに連れられようやく父と再会

　その時の二人の気持ちを考えると、やっぱり……

　長い年月をかけ、私は成長したのだろうか？

　いや、成長していてほしい

　やっぱり

　だめだ……

　涙ぐむ

　思い出しただけで、涙が出てくる

　機会があればもう一度、プレイしよう

　そうしよう

　そして、ドラクエ5に感謝しよう

◇　◇　◇　

　ドラクエ5を通して、結婚について深く考えさせられました。

　ただ世界を平和に導く、それだけではなくて人間的な事象が重なり「子」が生まれ幸せを掴む。

　大切なことを学びました。

　主人公自身父（パパス）の愛情を強く受けている。

　幼年期のゲマ戦は当時子供ながら涙がポロっと。

　ドラクエ5はきっと、人としての大切なものを学べる良きゲーム、いや、ロールプレイングゲームが適当だろう。

　ドラクエシリーズの中で一番感動したドラクエ5は私の中で今も記憶に残っている。

　両親の愛、大切な仲間、悪を討つ勇気、思いやり、そして挫けぬ心。

　それらすべての経験は、これからも私の心の支えとなってくれるはず。

　ドラクエ5、本当にありがとうございました！

　さて、最後になりましたが、皆さん、いきますよ。

　せーのっ！

「「「ドラクエ5、大好きだあああああああああっ！」」」

　皆様、誠にありがとうございました！

The End

◇　◇　◇　

追伸

　花嫁募集中です（苦笑）