六:天帝への応援コメント
拝読させていただきました。
今回は常の掘り下げ回ですね。
母はすでに他界…しかもそれがモクメによって精神的に追い詰められた結果…というのがかなり重苦しかったです。
しかも原因である差別は消えないまま。モクメによって、そして根拠のない不安感が招く悪意によって殺されてしまった常の母。
そういうこともあって、常はかなりの現実主義者なんでしょうね。
常の目的はモクメを治す薬を作ること。これで彼の夢が明らかになり、より一層魅力的なキャラになりました。かなり好きです。
あとは変換ミスによる誤字です。
常の台詞である、
「親父が言ってたんだ。僕が物心つく前に、母さんはモクメに罹った。親父が必死に治そうとしたけど無理だったし、今よりも分からないことが多かったから、病状は“信仰“するばかりで、家族全員……そこで唯一の医者だった親父でさえ、集落の人間に差別されたよ」
進行が信仰になっちゃってます。
さて、次も街の探索。
どうやら常の行きたいところがあるらしく…?
何はともあれ、この世界観をまだ深く知れるのだと思うと次回が待ちきれません!
作者からの返信
こんばんわ!ま、またですか、やってしまいました。修正しました……。次回は少し物語が動き出す、その予兆になっております。乞うご期待ください!
五:隠者への応援コメント
拝読させていただきました。
今回はかなり情報が入ってきましたね。
天帝信仰派…過激派…丸薬によるモクメという現象…んでもって原因は不明。
これで、街中で見かける仮面を被っている人の正体がわかりましたね。
丸薬と、あともう一つ発生方法があるらしいですが、現在では不明。医療に携わっている常が言うのですから、単に知らないわけではないのでしょうね…。
天帝信仰の存在が登場したことで、この街の翳りが一層濃くなりましたねぇ…リアリティも増した気がします。
あと、どうやら常の過去とも関係しているようです。これからの展開が楽しみです^_^
あと失礼ながら指摘させていただきます。
と言っても簡単な誤字程度で、
常の台詞なのですが、
「よし、じゃあ続けよう。あれは日光で進行する。逆に月光を“ら“浴びると抑制されるんだけどね。治せるわけじゃないけど、進行を遅くする漢方ならある。でも止まるわけじゃない……。そして末期になるとあの仮面をつけないといけなくなる」
ちょっと目立つように印を入れたとこです。
あとは大丈夫です、文体も変わらず洗練された安定の読みやすさがあってよかったですよ!
作者からの返信
静沢先生、こんばんわ。誤字、修正致しました。ご報告ありがとうございます……。結構気が付かないものです。たまに修正しても保存し忘れたりもしますので……。これからも精進してまいります。
四:矜羯羅街の歓迎への応援コメント
拝読させていただきました。
さて、今回は街の探索へ。
途中、灰ネズミが通りがかったときの胡の反応が可愛かったですね〜。
んでもって最後、常と少し離れてしまわれた途端に何やら怪しい雰囲気の老人が現れて…。
一話一話のまとめ方、そして次回へのフックなど、構成がとても上手いと思いました。(中学生の感想文みてえだな…)
興味本位で、『胡』という漢字の意味を調べてみました。
複数あるなかで、「お?」と思ったものが一つあったので、それを頭の片隅に置いて読んでいこうと思います。
次回も楽しみにしています。
作者からの返信
こんばんわ静沢先生。胡は魅力的なキャラクターに仕上げたいので、どうにかこうにか頑張っております。漢字ですが、さあどうでしょう! まだまだ謎が多いです。その名前に果たして意味はあるのか、乞うご期待ください。
編集済
三:来訪への応援コメント
拝読させていただきました。
やっぱり思うのがリーダビリティが向上しているような気がします。
以前にも先生の著作をいくつか読ませていただきましたが、なぜでしょう、こちらの作品はとても読みやすい。
そのなかの著作では、かなり尖ったものも多く、私個人としては新しいものを見せてもらった感覚でした。
婉曲な表現や長々と続く一文は、それだけ仔細に、丁寧に、けれど暴発したみたいに、登場人物たちの心情や情景を描いているところが良い、と思っております。
ですが、今回で文体は打って変わったように思えます。一文は短く、比喩は簡潔になって、珍しく写実的な文体だなと思っていました。それは 『客観性』に優れている、という三人称視点の特性も関係しているのかもしれませんが。
……と、まあここまで書いていると、流石に萎縮してしまいますね…長々とありますが、要は「うっわ、読みやすっ、なんか腹立つなぁ」ってことです。(さらに失礼いたしました)
ストーリーについては、この矜羯羅街の犯罪を取り締まる立場にある、『自警団』こと【破邪庭番(はじゃのにわばん)】が登場しました。
なんとも奇抜な外見をした男女二人組でしたが、作品内の設定的には違うのかもしれませんが、おそらく彼らが自警団の代表的キャラとしてストーリーに大きく関わってくるのでしょうね…ワクワクしますわ…。
次回はいよいよ街探検!
新しいキャラも新しい設定も出てくるでしょうし、序盤だからこそのワクワク感がたまりません!(用語解説にあった【異形】も出てくるのでしょうか…)
やっべ、もう好きかもしれんこの作品。
P.S.
(ルビ振りありがとうございます😊)
作者からの返信
静沢先生、毎度ありがとうございます。今回は自分の新しい文体の開拓と描写力の限界に対する挑戦ですから、めちゃくちゃ頑張っております。一人称の作品でない分、客観的な写実性が求められるので、そこら辺の訓練に最適です。もちろん、自警団はこの後の物語に大きく影響してきます。是非とも楽しみに待っていてください。
二:名付けと始まりへの応援コメント
ようやく少女の名前が決まりましたね。ようやく、というほど待っていたわけではありませんが…。
胡桃の胡と書いて、【フー】。
英語の【Who】と掛けてある、とも。
最初の掴みもよく、会話のテンポもいい。まさにいま私が足りない力を、外山先生は持っているのだと思います。
前話に引き続き、世界観に関する用語解説がエピソードの頭で簡単になされています。
これもわかりやすくていいと思います。
常と胡の物語が始まるといった感じですが、胡の正体や詳しい街の実態など気になるところはたくさんありますね。
常は療師という無免許のお医者さまですが、医療関係のお話もかなり重要な要素になりそうですね…。
素直に気になる作品です。
作者からの返信
こんにちは静沢先生。胡のネーミングは結構自分でも結構気に入っております。この作品は用語解説が多いので、作中での解説が少なかったり、重要な設定である場合はこの場で補足説明しようと思っております。ちなみにこの説明の仕方は、ニコニコ動画のある方の影響なのです。誰ってのははっきりと言えませんが、自分もいつかやってみたいなーって思ってた演出です。これから始まっていく矜羯羅街での物語、是非楽しんでいってください。
一:療師と名無しへの応援コメント
新たな登場人物ですね、常と書いて【チャン】という青年(でいいのかな?)。
少女はなんと記憶喪失。
人柄はかなり気の強い子で、それに劣らず身体能力もなかなかのもの。
比較的、難読漢字の多い文体ですが、だいたいはなんとなくで意味はわかりそうです。
(ただ…申し訳ないのですが、わたくしのような漢字弱者のためにも、どうかルビ振りをお願い致します🙏)
何はともあれ、青年×少女、そして柔和な好青年と強気な女の子と来たものですから、そういう癖に刺さること間違いなし!
作者からの返信
こんにちは静沢先生。人物名は色々な場所から取ってきてますが、常の名前は中国語からです。他にもユニークな名前を付けたいところ……これからも楽しみにしていてください。
プロローグ:門前の目覚めへの応援コメント
新作、始まりましたね…
重厚な文体から滲む重厚な世界観…主人公らしきこの少女はいったい何者で、何が目的なのか。
これからが見どころですね…!
作者からの返信
静沢先生、お久しぶりです。今回も苦手な三人称で挑んでおりますが、複雑な作品ゆえ書き手のリタイアが心配です……。とはいえ、リアルとのバランスを取りつつ頑張っていこうと思っております。
八:三番街探訪 其の二への応援コメント
お久しぶりに更新されていてびっくりしました。
さて、最後のところで出た新キャラはいったいなんなんですかね。
そのキャラを思わせる文章や単語がいくつか見られましたが、気になります。
次回も楽しみに待っていますね。