概要
俺はな、紛うことなきお前だよ。
三十五度の気温を越える夏のある日。立ち眩みを覚えた瞬間から、柑次の世界は変わっていた。
一人暮らしの部屋の中に現れた、もう一人の自分。彼は柑次に剣を突き付けて言った。「心ノ臓を差し出せ」と。
※企画「第3期同題異話SR −July−『七月の七分七十七秒のゆくえ』」で書いた作品を加筆修正しています。
※拙作『アン・テキシン=サバイバル』の関連作です。
一人暮らしの部屋の中に現れた、もう一人の自分。彼は柑次に剣を突き付けて言った。「心ノ臓を差し出せ」と。
※企画「第3期同題異話SR −July−『七月の七分七十七秒のゆくえ』」で書いた作品を加筆修正しています。
※拙作『アン・テキシン=サバイバル』の関連作です。