敵は強大。だが退くわけにはいかない。

主人公レヴィンのまっすぐさに非常に好感が持てて、応援したくなります! 若様かっこいい!
腕の立つレヴィンたちですが、世界が平和ボケしてるせいで旅の途中思い切り嘲笑の的にされます。レヴィンたちが領内でどれだけ頑張っているのかを読んでいたので、これが本当に悔しい。でもそれを覆してくれるところ、かっこいいです。
わりと序盤の方でストレートに戦って勝てるわけじゃない強力な淵魔とも出会いますが、それがまたレヴィンたちの存在にリアリティを感じられて、騒ぎを収めるまでの一部始終は読み応えがありました。
やっと目的地に着いたと思えばまさかの敵が明らかになり、目が離せません。レヴィン頑張って!

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