いざ、浪漫に溢れた冒険の世界へ!

『いつかまた、廻る世界の片隅で!』

作中に出てくる、冒険者たちがよく使う別れの言葉です。このとおり、言葉ひとつひとつからファンタジー感溢れていてとにかく文字を追うのが楽しい! もちろん世界観も作り込まれていて、そこを旅するも個性が爆発しているタイプなので次になにをするのかが気になって仕方ないです。

でもなにより気になるのは、エイルとランネルの関係。ランネルがいつ従者としての一線を超えるのか。年頃のエイルはランネルをどう思ってるのか。もう気になる……!

読んでいるとなんだか元気になる。そんなきらきらとした冒険譚をぜひお読みください。