超古代の哲学にして、量子力学の先鋭。禍々しい神々の間隙を縫う旅路。

意味深長でありながら、無意味。
実態を伴った虚構。
反発し合う魔素と神素と量子と血肉。

安穏な3次元世界から、薄皮一枚隔てた場所で、今日も世界は滅びと存続の綱渡りを繰り広げているのかもしれない。

様々な点で凄まじい作品でした。

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