童話や児童文学のような雰囲気

 白くて、寒くて、凍えそうな夜。
 そこで繰り広げられるぼくとスノーマンの物語。

 淡々としていながらどこか柔らかい文章で綴られた、全体的に童話や児童文学のような雰囲気が漂う作品です。一話完結ですらりと読みやすいので、お薦めの1作です。