読者の年代によって各々思いを馳せる時が過去だったり未来だったりしそう。

読後「私の母方の祖父母の家にも柿があったなぁ」と思いを馳せました。
私の父が柿の好きな人で、秋になると祖父母宅の柿の実をもらうのを楽しみにしていました。

今でも祖母は存命なので柿の木そのものはあるのですが、もう実がならなくなってしまって、秋になってもあの美味しかった甘くてやわらかい柿を食べられないのは寂しい感じですね。

こんなふうに、このエッセイは読者の「思い出」を喚起させる作品となっております。
懐かしい気分に浸りたい方におススメです。
個人的には老若男女関係なくすべての方に刺さる良作だと感じています。

是非ご一読を!
以上です。
最後に作者様へ。
大切な思い出を見せて下さってありがとうございました。

では、失礼いたしました。

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