第7退院そして、、、
どうも主人公です。無事退院しました。
俺は事情聴取の後1週間で怪我も何故か治り跡は残っているが日常生活には支障がないとの事で退院する事になった。
そして現在家に帰ってきたんだが部屋の机に1通の書類があった。
【大空帝様ヘSWORDより】
通知書だこれ、どうしよう緊張で手の震えが止まらない。
恐る恐る封筒を開けると
【この度は覚醒おめでとう、4月から我が魔法学園に入学が決まった。お前と福岡で会うのを楽しみにしとるたい。Ps魔術御剣学園校長より】
決まった。魔術だ剣聖と同じ剣術には入れなかったけどトラッシュだった頃を考えると大きな進歩だ!
と考えに浸っていると。
「兄貴!やったっすね!」
「邪鬼お前さ今感傷にふけってたんだから邪魔すんなよ。」
「いいじゃないっすか。それより退院したんだからレベル上げ行きましょうよ!」
まぁ確かに入院していたから体は相当なまっている。レベル上げはともかく走りに行こうとしよう。
「それがいいっす!」
「はいはい、わかったから落ち着け」
着替えて階段を降りたそして母に
「ちょっと走ってくる」
「またオークに会うかもねw気をつけて行きなさいよ。」
「ほいほーい」
と軽口を交えながら走りに行くのだった。
5分後
【宅急便でーす】
この宅急便がまた一悶着の原因となるとも知らずに。
「ただいま〜」
「おかえり、あなたあてに宅急便来てるわよ」
「ふーんそうなんだありがと」
宅急便?何も頼んだ覚えはないが確かにダンボールがある。
ダンボールを開けると中には紙とカラフルな石が入っていた。
紙には【魔石だ入学までにこれが使えるか試してみろ】と書いてあったおそらく学園長が送ってくれたんだろう。
「送られても召喚術は使えないんだけど」
「とりあえずやってみたらいいんじゃないっす?」
「やっぱ軽いなお前」
「石を持って【絆の儀】って言うだけですよ自在に呼び出し可能って書いてあるじゃないですか」
「まぁ試すだけなら」
と言って手にこぶし大の黄色の魔石を持ち
「【絆の儀】」
すると目の前にボードが現れ
『魔力を注入してください。150、250、350』
と出たので適当に350を選択したすると体からものすごい疲労感と倦怠感を襲い俺は気を失った。
目が覚めると自身の部屋だった。携帯を見ると日付が変わっていた。
「邪鬼昨日どうなった?」
返答がない。
「おい無視すんなよ!邪鬼!」
『兄貴!起きったっすか!それならすぐに工場地帯に来てほしいっす!』
「なんで?」
『兄貴が召喚した奴と昨日から戦ってるっす!』
これはまずいと思いすぐに工場地帯へ走ったそこでは黒い影と黄色の光が衝突していた。
「おう!起きたか主殿!この邪鬼ぶっ飛ばしてからちゃんと挨拶するから待っててくれ」
「なんすかその態度2番目なんだから先輩である俺っちにも敬意をはらえっす!」
「主はともかくお前みたいなガキに敬意を払わなくちゃいかんのだ。バカも大概にしろ」
「むっきーーーーーカッチーンときたっす速攻地獄に送ってやるっす!」
邪鬼は剣、金髪のガキは拳、お互いに攻撃を交わしている。
「埒が明かないなガキ次の最大攻撃で決めてやる」
「いいっすね俺もやばいの突っ込んでやっるす。」
「沈め【雷掌】」
【雷撃】×【掌波】
「切り裂け【炎影斬】」
【鬼火】×【影操作】×【剣術】
周辺に衝撃波がほとばしる。
風圧で吹き飛ばされそうそうになる。
『まだまだ』
「何が『まだまだ』だよ!バカか!やめろ!お前らやりすぎだ!SWORDがきちまうじゃいか!入学前に俺が逮捕されるわ!」
「主が言うなら拳を納めましょうクソガキ命拾いしたな」
「こっちのセリフっす!兄貴が止めてなかったら今頃お前は地獄っすよ!」
「試してみるかクソガキ」
「望むところっす!」
「だからやめろって言ってるだろ!一旦帰れ!」
俺は二人をカードにしてそそくさと工場地帯を離れ家に帰って二人を再召喚した。
「で!なんでお前らは喧嘩したんだよ!」
「「だってこいつ(クソガキ)が」」
「落ち着け!」
「兄貴が絆の儀で召喚したあと倒れてしまって、こいつが現れたっす。するとこいつ「主殿のお守りご苦労だったもう地獄に帰っていいぞって」言ってきたんで」
「主殿のお守りは俺様1人で十分だろクソガキは帰って棒振りごっこでもしておけ」
「なにぃ!?」
「やるかぁ!?」
「だからやめろって言ってるだろ!」
すると扉が開き。
「帝、何を騒いでんのご飯できたわよ、、、、」
最悪の状況だ、、、、
8話に続く!
亜種の王 @keimei99
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