我々はその男の名前を知らない

かつてこの宇宙を救った一人の男がいた。彼は全てを捨て、友の死を乗り越えてヤツと戦うことを選んだ。それは何故か? 我々には分からない。意地? 矜持? いいや、おそらくそのようなものではないだろう。ただ、我々はこれだけは覚えている、目的も名前も知らない彼に救われたのだ、と。
さあ君もこの夜空を見上げて無限宇宙で戦い続ける彼を想おうじゃないか!

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