わかりみが深すぎて…

同じ自主企画に参加して、偶々読んでみようと思い拝読させて頂きました。まさか、このような素晴らしい作品に出会えるとは…

この作品は、いい意味でとてもとても読んでいて胸が苦しくなります。同じような境遇であったからでしょうか…親との関係や主人公の性格について、まるで自分の過去を見ているみたいでした。表現が鋭くて本質をナイフでブッ刺しているような衝撃を受け続けながらあっという間によみおえてしましました。
自己投影して何度か読み返してみると、あの時感じたモヤモヤはこの文の人物も感じていたのかもしれない、と一層この文の良さを感じました。
この作品に出会えて嬉しいです。