イクリプス・ロンド

世界に未知の怪物、異界生命体(パラドクス)が現れて10年。
各国は自国に壁を作り侵攻を防いでいた。
そんな中パラドクスを人の身でありながら討伐する<<征伐者>>と呼ばれる者が人類に現れ始める。

西の大国ギルベルト帝国の公爵家に異端の少年がいた。
名はライカ・レムナント。
少年は理不尽を経験し、絶望する。しかし、二度と理不尽に合わないよう決意し、またある一つの目的をもって力を欲っした。そして一つの高みに登り詰める。

そして、ある一つの目的とは...

「父さん、母さん、俺は....」

そして、そんな少年を雲の上から眺めている女性がいた。

「見つけた、私の契約者...」

これは一人の少年が歩み、巡り合い、そして何かを成す物語。


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