ただひとつの、プレゼントに……きゅん!

領主館で働くサシャは、厨房で下働きをしている。

年末、大忙しの時期。
今まで、恋人である料理人、ハイスと、静かに二人きりの時間も持てたのに、今はもてない。

二人でいれば、仲睦まじい会話ができるのに、他の料理人が多いところでは、二人は、料理人と下働き。口調も配慮したものとなる。

サシャの胸に、さびしい隙間風が吹く───。

後味の良い、大人のラブストーリーです。
オススメですよ。
ぜひ、ご一読を!