ほんのり甘酸っぱいジャムを添えて疲れた心にスッと入ってくる優しい物語です。
読み専であります。
忘却は神が与えた最大の恩寵、確かにそういう時もある。嫌なこと、悲しいこと、忘れられたらどんなにいいか。でも、忘れたくないことについてはどうだろう? 忘却は残酷、自分でコントロールなんてできない。あな…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(135文字)
ぽかぽかと日の当たるお気に入りの木の根っこに座り、甘めのお茶を飲みながらページをめくる……。実際はストーブの火一つない寒い部屋でPCとにらめっこ状態の読書だったのに、その夢の方が本当だったと思うくら…続きを読む
虹乃ノランさんの作品には、障害、病気や周りにはわかりにくいような事情を持った人々が多く出ていると思います。(私の勘違いだったら申し訳ないのですが)もしかしたら、そういったご経験があるとか身近な方にい…続きを読む
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