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概要
〈妖精の庭〉、それはあらゆるものが腐り、死に絶える災禍。
故郷を襲った〈妖精の庭〉から唯一生き残った男、ウルファド。どうして自分は助かったのか──その理由もわからず、故に真実を語らぬ罪人として同じ災禍に裁かれようとしていた。しかし再びに免れ、リルと名乗る少女が現れる。リルはウルファドに〈緑の手〉を与え、自らを妖精女王の小指の騎士だったと告げる。妖精への憎悪と一人生き残った罪悪に苛まれながら、リルと共に妖精たちを救う旅に出るウルファド。小指の騎士と従者の旅の果てに待つものとは。
(※第十八回書き出し祭り参加作。書き出しのみで続きは未定)
(※第十八回書き出し祭り参加作。書き出しのみで続きは未定)
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