霊に特化した警察機関『呪詛対策班』。まるで別班組織みたいでかっこいい!

 ──『警視庁呪詛犯罪対策班』略して『呪対班』
 日本では呪術によって呪い殺された呪殺は『不能犯』だ。
 誰かを殺害する目的で呪術を使い、実際に呪い殺されたとしても、その立証はできない(本文より)──

 どうですか?
 この解説。つい読みたくなりませんか?

 上司から秘密裏に特命を受けた警視庁捜査一課棚橋俊光刑事、剛直で信頼のおける刑事。
 彼は、『警視庁呪詛犯罪対策班』の班長として、呪いが疑われる事件を捜査していく。
 仲間として彼が集めたのは一般人、そのひとり真矢は霊を見ることができる。
 街を歩けば、誰もが振り返る超イケメンのカイリも能力者。

 そして、ボサボサ頭のキャラが立っている相談役の山場先生。

 彼らの扱う事件。どう解決していくのかが見ものの作品です。

 ネタバレになるので、内容は書きませんが、どうぞお読みくださいませ。

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