ミニマムな表現の、マキシマムな物語!

このお話は、必要最小限の擬音でキャラクターの行動を表現した、物語進行に全振りした物語です。

形容詞や、細かな状況描写、動きの表現はなく、端的な擬音で表されてしまうのです。それなのに、何故か彼らの動きが分かってしまうから面白い。

じっくりと各場面を想像して読み込むのではなく、漫画の流し読みや絵本のように、素早くストーリーの流れを感じ取って、世界観に没入するタイプのお話。だから、映画を3倍速で観るようなスピード感と満足感が味わえます。

もちろん、ストーリーも壮大で面白い!
物語は謎の現象に見舞われ、何故か進化してしまった人類の中で、取り残されしまった主人公が、謎を解き明かそうと冒険を繰り広げます。
大きな背景を持ったヒロインが現れたり、ドキドキな展開が待ち構えていますよ。

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