ウエポンウォーズ 第五章 とある場所にさ迷ったソード

ウエポンウォーズ 第五章 とある場所にさ迷ったソード


 前回変態王子にまんまと騙されたソード。しかし、何故か出てきた次元の穴に彼女は落ちてしまった。

 次元の中で彼女は意識が途切れていた。

 すると、彼女の体は何か変化が起き始める。

 肌の色の真っ黒になり、剣も雷を纏い始めた。そして、彼女の前に白い穴が見え始める。

 彼女が目を覚ますとそこは森の中だ。

 

「あれ? 我はなんでここへ?」


 ソードは訳の分からない顔であたりを見る。


「え? 何これ? 我の肌が黒い……」


 ソードの肌は褐色肌になっており、剣は雷を纏っていた。

 ソードは不思議そうな顔で剣を抜くと雷が迸る。それにエメラルドの子角が生えていた。

 それは近くにあった水たまりを見て、ソードは驚き始める。


「これが我?」


 ソードは驚くけど、そこに魔物が現れた。フォートレス・ビースト。蜘蛛とアリクイが合体した〈フォートレス・ビースト イーター〉が襲い掛かる。

 ソードは恐れ逃げようとする。けど、相手は背中の蜘蛛脚から糸を飛ばす。

 その糸はソードの四肢を拘束、さらに舌を出して、ソードの防具を舐め始める。

 防具は溶け始め、産まれたままの姿となる。

 ソードは嫌がるが、相手は全く効く耳持たず、さらに相手はおいしそうな顔で近づく。

 彼女は恐怖に満ちるが、それと同時に彼女は苦しみ始めた。


「―――――!!!」


 ソードは暴走を引き起こし、糸を破壊した。雷を纏った剣で相手を斬る。

 相手の体に傷ができて、生命の危機を感じたのか。背中脚が大きく加熱し始めた。それに舌も燃え始める。


「―――――!!!!」


 咆哮をあげるソード。子角が雷を作り、それを剣と盾に雷を付加して、盾で相手の頭をぶつけて、気絶させ、雷を迸った剣で兜割りする。

 相手の頭は真っ二つになり、その場で倒れる。

 獣に近い咆哮をするソード。しかし、頭が痛いのか。その場で倒れた。


 ウエポンウォーズ おしまい。そして、ここからリベンジャーに繋がる。


 魔物図鑑はリベンジャーで伝える。

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ウエポンウォーズ ユーディ @yuyuyddx2

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