あまり知られていない社会問題がよく調べられている。始終独特の展開が続き、とぼけているのか真面目なのか判別しがたい、不思議な読み味。こういう世界観は誰でも生み出せるものではないと思います。
「作品が盗作である」たった一言で順風満帆だった著作物の観光が嵐の海に投げ出されたように危険な領域へ突入する。本当の作者は誰なのだろうか?それよりもこのまま発売して大丈夫なのだろうか?担当編集だからこ…続きを読む
まずは、よくこのテーマについて切り込んだなと、作者様の勇気、そしてそれを完結させた実力に賞賛をお送りしたいです。様々な文献を丁寧にお調べになったのだとよく分かります。そして、得られた様々な情報を…続きを読む
パワーがある。キャッチコピーからして「え?」と引っ掛かり(褒めていますよ!)を感じ、読み進めていきます。さまざまなひとの視点を挟みながら、時には作中作の引用や難しい用語を挟みながら進んでい…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(414文字)
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