概要
――歌え。さすれば逢魔はその身に還らん――
自らの歌でメジャーデビューを目指す少女「須賀あさひ」。あさひは音楽性の違いからバンドメンバーと喧嘩別れして文化祭ライブをすっぽかしてしまう。どうしようかと途方に暮れながら一人で歌っていたあさひは急に意識を失ってしまい、目覚めたら謎の遺跡の中に転移していた。
頭に響く謎の声に導かれた先にあったのは、不気味に光る棺のような箱。その中から現れたのは記憶を失くした魔族の少年「ククル」。
自分だけの歌を見つけたいあさひと、自分の失くした記憶を求めるククル。二人は崩壊した世界《アルカディア》を歩き、歌によって一つとなる……
頭に響く謎の声に導かれた先にあったのは、不気味に光る棺のような箱。その中から現れたのは記憶を失くした魔族の少年「ククル」。
自分だけの歌を見つけたいあさひと、自分の失くした記憶を求めるククル。二人は崩壊した世界《アルカディア》を歩き、歌によって一つとなる……
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