★
0
概要
「嘘をつくことが愛なら、私は何も知らないままでいたかった」
半年前に姉が失踪した穂香は、現実と向き合うのを恐れ、平然を装って明るく振舞う日々を過ごしていた。ある日、一匹狼の同級生・敷島に助けられたことがきっかけで話すようになり、次第に前向きになっていく穂香。しかし、河川敷で姉の靴が見つかって…?「お姉ちゃんが生きているかもしれない」一つの希望を見据え、穂香は敷島と共に姉の行方を追うことに。調べていくうちに、11年前の児童誘拐監禁事件が絡んでいると知って…?
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?