楽しく拝読しました。主人公の僕もサキも、「普通」からピントがどこかズレていて、ボヤけたり歪んだりする自分たちを自覚しながらも、なんとかピントを合わせようと試みる。そんな二人が微笑ましかった。物語は語りにあると思わせてくれる作品だった。これからに期待。
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