伝説や神話を思わせる、童話調で語られる素晴らしい短編

アンジェリカ姫を主人公としたどこかの王国の物語です。
絶望からの安堵、新たな事件から幸福へと、実に巧みにストーリーラインが形作られています。
短編の手本のような作品。
「本当にうまいなあ」とうなってしまう。

純粋に物語を楽しみたい人も、書き手として技術を盗みたい人も、
たった1万字なのに超有意義な時間を過ごせますよ!

クライマックスでは泣きそうになるほど感動します。
おすすめなので読んでみてください!!