第10話 そして私はかかりつけ医を持つのだった

 後日談。


 その1

 保険マニアの私はもちろん医療保険だって加入しています。

 今回の件では支払った入院費以上の保険金が振り込まれましたので、その前の検査費用もトータルして、実質プラマイ0。

 やっぱり保険は入っとくもんだな、と考えるか、いやいやその保険料の分貯金しとけば問題なく支払えた医療費ですから保険加入なんか不要ですよ、と考えるかは本人の考え方というところですね。


 その2

 言われたことは守ります。(退院前の診察で三日間の自宅療養って言われたのは綺麗さっぱり忘れてて仕事に行ったんですけど)

 私は術後1ヶ月して、高血圧の治療のために内科を受診しました。

 なんだかんだ言って家の近所が便利なので、最初に過敏性腸症候群で受診したお医者さんですね。

 以来、コロナワクチン接種など、いろいろお世話になってます。

 いまのところ内科的に目立った病気は(高血圧以外)ないので、三ヶ月に1回程度、定期的に診察を受けているだけですが、私もこれからどんどん歳を取ってくるので、困りごとは増えるでしょう。かかりつけ医はお守りです。

 あ、高血圧の薬を飲み始めた結果、やはり全体的に体調は良くなりました。

 

 その3

 皮様囊腫と子宮筋腫を切除した結果、生理不順が改善。毎月、きちんとやってくるように! え? もうすぐ終わると思って子宮残したのに? まだまだ頑張るって??

(これについては三年後の現在、また生理不順が始まっており、こんどこそ閉経に向けた準備に入っているように思われます)

 あとオマケとして、めっちゃくちゃお通じが良くなりました。

 もしかして7㎝の皮様囊腫が大腸を圧迫してた……とか?


 その4

 術前、7㎏痩せた私の現在は、またもとに戻っています。2023年夏の定期健康診断ではまた肝臓の数値が……

 『生活習慣病』この言葉を噛みしめる私。


 かかりつけ医の先生に、先日も「痩せましょうね」と、優しくにこやかにお勧めされた次第です。

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ぼんやり生きてても病気にはなる。アラフィフからのわくわく医者通い 宮田秩早 @takoyakiitigo

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