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南米を舞台にした伝奇アクション。特撮にしたい派手なシーンも圧巻ですが、個人的に響いたのは登場する神々の振る舞い。その言動、性格は、まさにこれぞ神々だと言いたくなります。オススメです。余談ですが、筆者の作品である「書額堂奇譚」も読んでおくと更に楽しめるかもしれません。勿論、独立した作品としても十分に面白いのですが、両者に共通する登場人物の存在や、筆者の根底にある「記録というものに対する敬意」をより強く感じることが出来るのではないかと思います。
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