たいへん長い物語ですので、今、一番アツいところをお伝えします。
ウソのような話ですが、あの足利義輝と松永久秀が「一騎打ち」にて対決しようとしています。
あの剣豪将軍と、ナンバーワン梟雄がですよ!?
こんなドリームマッチ、いったいどうやったらできるのか。
私ならできません。
でも、異世界に転生させればいいんだという……まさに「その発想はなかった」!
そして物語は今まさに佳境。
この二人の対決が始まっています。
しかも、一騎打ちで!
……と言いつつ、久秀のことだから、ただの一騎打ちで終わることはないでしょう。
そういう意味でも、期待大です。
ぜひ、ご一読を。
第3章まで拝読してのレビューとなります。
戦国大名・松永久秀が、女神テアニンと共に異世界転生するというお話です。
まずこの作品を語る上で言いたいことは……この主人公、マジで【外道】です(笑)
目的の為なら手段は選ばないと言いますが、まさにその通り。転生先の肉親だろうがなんだろうが利用し、用済みになればポイです。
タイトルを冠する『悪役令嬢』の文字……比喩でも詐欺でもなく、マジで悪役です。その意味はこの作品を読めば理解できるはずです!
読者目線として、主人公の謀略が次々に成功していく様を見るのが楽しくて楽しくて……( *´艸`)
現時点で100万文字を超える大長編謀略外道ファンタジー、とてもオススメです(*^^*)
久秀の信念の強さと我が道を行く生き方からは、美意識を何よりも大切にする彼の価値観が見て取れます。美意識を踏みにじられることに激しい怒りを覚えるその姿は、周囲から見れば偏屈とも取れるでしょう。
一方で、当時の僧侶の堕落ぶりや、信長のような「茶の湯」の政治利用を鋭く批判するなど、権力に屈せず自分の信念を貫く久秀の姿勢は、彼なりの真っ直ぐさの表れと言えるかもしれません。
ギャグを交えたテアニンとの掛け合いを通して、久秀の破天荒だけれど魅力的な個性が存分に発揮されています。異世界転生ものでありながら、戦国武将の実像に迫ろうとしている興味深い試みだと思います。
※一章の途中までのレビューです。
まず読ませていただいて面白いと感じたのが、タイトルにもある『悪役令嬢・松永久子は茶が飲みたい!』という部分。
パッと見だと「あぁ、悪役令嬢に転生するんだな」と受け取ってしまうところですが、その本質は【性転換】のスキルによって性別を使い分けるところにあります。
一見派手なスキルは会得していませんが、状況に応じて『久秀』と『久子』を切り替え、知略の限りを尽くす様は、何物にも代えがたいカタルシスを生むことでしょう。
さらに会得したスキルの中には、あの有名武将のスキルがあったりと、夢の共演が見れたり……?
まだまだ途中ですが、読めば読むほど続きが気になる作品です。
日々に彩を添えること請け合いの御作、手に取ってみてはいかがでしょう?
とにかくいい意味で意表をついてくる作品です。
主人公は戦国武将・松永久秀! 織田信長関連の作品では、ほぼ例外なく外道なトリックスター、悪辣な策士、裏切りの常習犯として描かれる男です。
そんな危ない男が異世界転生してしまったら?
あげく、女神の力で特殊な技能を得てしまったら?
そんなもん、飛んだ先の異世界が阿鼻叫喚の世界を呼び起こしてしまうでしょう。
それでいて、女神との漫才などで笑いを取りに来るなど、緩急のある作品に仕上がっています。
まだ第1章が終わったばかりなので、まだまだこれからが楽しみな作品です!