第26話 ハロウィン狂騒曲①への応援コメント
可愛らしい『アリス』と『赤の女王』ですね、とても微笑ましいです!
「まあ……終わらない御茶会やってる俺達には、御似合いじゃねえの」というケムラーの台詞は悲観的というよりも、自分達の境遇を茶化すような、少し皮肉げな口振りなのかなと、そんなイメージを持ちます。
『アリス』が御茶会を退席した後も。不思議の国を辞してお婆ちゃんになった後も。『彼等』の御茶会は変わらず続いていて、時には新しく御茶会を訪れた御客様と、何かしらの事件やハプニングに関わっているのかなと、そう思いました。
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
雅に件のケムラーの台詞には、そう云った感情を込めていました。本の事やアンリが発条足ジャックに関わっていた等々――月白様の考察と洞察力には脱帽です(最終章の台詞が少し、かぶっちゃってます。吃驚した……)。何時も拙作を深い処まで御読み下さり、誠に有難う御座います!
最近、コロナの再流行で職場がトンデモない忙しさで更新が滞りがちですが……もう少しで完結となりますので、最期まで御付き合い頂けたら幸いです。
第23話 発条足ジャックの童歌 への応援コメント
更新をいつも楽しみにしています!
持っているもの・知っているものの、ちょっとした違いで言い合いになるのが、子供あるあるで、思わず笑ってしまいました!
日常のあるある、実際にあった出来事を、こうやってエピソードとして取り入れていくのが、本当にお上手ですよね。
次回更新も楽しみにしています。
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
此のエピソードは実際の私の思い出をモチーフにしております。
私が子供の頃、アニメの主題歌の替え歌が流行っておりまして――別の小学校の子供達と替え歌の歌詞の違いで喧嘩となり、向こうの大きな女の子に、ウチの学校の上級生が泣かされたという、下らない話しが元ネタです。因みに喧嘩の元に為ったのは、何故かガッチャマンの替え歌でした。直撃世代じゃ無いのに……。
こういう馬鹿馬鹿しい思い出って、永い時を経ても忘れないものですね。
第1話 若き演劇部員達への応援コメント
シリーズ最新作を執筆始められていることに、今更気が付きました。
カクヨムで最も好きな作品シリーズですのでこれから読むのが楽しみです。しかも、今回はバネ足ジャックが軸となるお話とは!楽しみです。
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
今作にも御目を通して頂けて恐縮です! 今回は19世紀中頃から20世紀初頭に掛けて実在した、発条足ジャックをモチーフとした作品です。実在したとはいえ、その正体は謎に包まれているので、かなり自己流のアレンジとなっておりますが、宜しければ最期まで御付き合い頂ければ幸いです。
第21話 掘り出し物への応援コメント
刀を万能ナイフぶりに改造するという天才っぷりを発揮してくれるエルとアンリ。
御作品『オリエントの不死尼僧』との繋がりを感じつつ、ケムラーは秘蔵のタレを失い名刀も改造され…踏んだり蹴ったりでしたね。
エルとアンリがどこまでも天才にして天災な感じでした笑
でも新しい名刀を手に入れたようで、子供みたいにはしゃぐケムラーが可愛らしいです。
しかし購入での交渉はスマートで、さすがの一言に尽きました。
今度は改造されないよう、肌身離さず守らなければですね…笑
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
前作の一寸した繋がりを見抜いて頂けて嬉しいです。物語も終盤に差し掛かり、最期にもう一つエルとアンリの天才ぶりを示す発明品が出て参ります。御期待……生温かい目で見守って頂けたら幸いです。
第21話 掘り出し物への応援コメント
名刀が万能ナイフのように改造されてしまった…という展開に、その発想があったか!とまた驚きました!
発想が天才的というか、毎回驚かされる展開になるのが、さすがだと思います。
次回更新が待ち遠しいです!
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
実は此のエピソード――とある国で数十年前に、日本刀を何故か両刃に改造してしまい、価値を無くしてしまったという話を元ネタにしています。今でこそ海外で日本の侍、刀剣文化は其れなりに知られていますが、一昔前はそんな事が実際に起きたのですね……勿体ない……。
第18話 商標登録 への応援コメント
これはメアリ・シェリー女史と彼等のお話も知りたくなってしまいます…!
そしてケムラーとエル、アンリの立場がいつもと逆転していて面白いです。
それにしても商標登録とは…エルとアンリの気持ちも解らないではないのですが、やってしまいましたね。
二人の言い訳はとても『らしく』て可愛いんですが…ケムラー的にはアウトでしかない笑
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
メアリ・シェリー女史は美女としても知られていますので、好色なエルが引き寄せられた――みたいな話を考えているのですが、何時か触り程度に書いてみたいと思っています。未定ですが……。
ケムラーは三人の中では一番常識人なので、エルとアンリの『やらかし』に怒りゲージ振り切り寸前でしたが……此の後、振り切る予定です。
編集済
第14話 おかまエリーへの応援コメント
こんにちは、綾杉模様 様。コメント失礼致します。
フラメンコを踊るエル、音楽を奏でるアンリ、呆然とする発条足ジャックに倒れるケムラー……こうして登場した途端、己の色にその場を染め上げるエルが最高でした。場面を想像すると吹き出しちゃいます!
しかも女装姿なのがまた…自分の容姿に自信がなければできないと思うので、まさに美貌の天才科学者っぷりでした。
そして発条足ジャックを造り出したのはアンリだからこそ、ジャックと口調が似ているのでしょうか。
ギターも弾けて、アンリは多才ですね…!
何よりケムラーがやられ損のようなこの空気感、ちょいちょい不憫な彼を応援したくなります。
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
今作ではエルとアンリの天才ぶりを書こうと思っていたのですが、筆を進めるうちに変態ぶりの方に力が入ってしまいました。でも之から二人の天才ぶりを示す、発明品も出て来るので御期待ください。そして巻き込まれるケムラーに、少しの同情を頂けたら幸いです。
追伸
貴作では現在、息の詰まる様な戦闘シーンが行われている最中に、拙作の巫山戯た戦闘シーンで御目汚し、してしまい申し訳ございません。
カーミラ好きだから一寸、可哀そうだけど(吸血鬼カーミラ、大好きです)――最後のアリスの魔法、格好良かったです!
第11話 小男アンリへの応援コメント
他者の口から語られるケムラーやアンリ。
語り部となる人物から見た印象も合わさって、当時の彼等の様子がより生き生きと伝わって来ます。
アンリの子供慣れしている雰囲気や、その後のケムラーとのやり取りが素敵です。
『天才だから』という理由になっているようで、なっていないのが可愛い…!
アンリ推しなので、彼が登場すると更に熱く語ってしまいます…笑
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
次々回ではケムラーがピンチに陥り、其処でアンリが格好良く立ち回ります。そして、もう一人の主格キャラクター……エルも凛々しく登場し、華麗に敵と対峙します。宜しければ彼の活躍も御楽しみ頂けたら幸いです。
第8話 高利貸チャップマンへの応援コメント
エリスお婆ちゃんや彼女のお姉さんの血を、リンダさんもきちんと引き継いでいるなぁ…と感じるエピソードが満載で素敵でした。
そして『不思議の国のアリス』のエピソードが登場して、嬉しくなります。お姉さんの朗読、若かりし頃のエリスお婆ちゃんと一緒に、私も聴きたいです…!
誰かの視点で語られる物語というのが大好きなので、エリスお婆ちゃんの昔語りに本当にワクワクします。
ここでケムラーさんの登場、胸熱です。時の流れが異なる彼等と普通の人々の道行きが交わるストーリー、この空気感が堪りません…!
発条足男はただただセクハラをしたいだけなのか、その目的も謎ですね…彼の口調も気になります。
どんなお話となるのか、引き続き楽しみです…!
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
月白様には遠く及びませんが、私も『不思議の国のアリス』は大好きな作品の一つでして――丁度、舞台が19世紀後半から20世紀初頭の英国なので、其の頃に大人気だった件の作品の要素を散りばめてみようかと思っています。ケムラーがエリスにとっての『白兎』的な存在になれる様に仕上げられたら良いのですが……。
宜しければ最期まで御見届け頂けたら幸いです。
第5話 ホームパーティーへの応援コメント
こんばんは、綾杉模様 様。コメント失礼致します。
介護業界にいたことがあるので、エリスお婆ちゃんの痴呆故の行動力に頷きながら読ませて頂きました。
私ショートステイの職員だったのですが、とある男性の利用者様が「昨日食った飯の内容は覚えてないのに、昔のことははっきり覚えてんだよなぁ」と仰ったのが、未だに印象深く残っています。
満州帰りの方だったのですが、よく戦争のお話をして下さいました。大変生々しいながらも、戦争を体験した方もどんどん少なくなっていく中で、滅多に聞けないお話を聞けたのはとても良い経験でした。
あの本、深読みが当たっていて嬉しいです…!
シリーズもので前作の繋がりに気付けると、にやっとしてしまいます。
鞄や本の当時の趣を出すために凄く手が込んでいて、ケイン君の演劇部員としての拘りの片鱗を垣間見た気がします。実は高校時代、大道具を作りたいがために演劇部に入っていたので、とても「解る…」となりました。
そしてリンダさん、意外にも姉貴…!
気が強そうな感じは会話の端々からうっすらと感じてはいましたが、格好良いですね…!
この物語にあの三人がどう絡んでくるのか…とてもドキドキしております!
またファンアートの許可を頂きまして、ありがとうございます。
突然の申し出にも関わらず、快いお返事を頂けて嬉しさの余り飛び上がってしまいました。
私の近況ノートにてイラストと共に、御作品をご紹介させて頂きました。宜しければお時間のある時に、ご覧頂けましたら嬉しいです。
私的な話も含めまして、長々と失礼致しました。
引き続き御作品の更新を楽しみにしております!
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
何時も拙作を深い処まで読み込んで頂き、感謝の念に堪えません。
そして素敵なファンアートを有難う御座います! 本当に嬉しいです!!
嬉しさのあまり小躍りしてしまいました!!!
今作は主人公の思い出語り――回想という呈で仕上げておりますので、人造人間達の登場は後、三話程先になります。今回はエルが素敵に活躍しますので、宜しければ最期まで御付き合い頂けると幸いです。
最近、寒の戻りで寒い日が続きますが御身体御自愛のもと、御互いに執筆を楽しみましょう。
第3話 二人の馴初めへの応援コメント
今後の展開が気になります
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
週一ペース位で投稿しておりますので御暇な時にでも又、御読み頂けたら幸いです。実は数日前に貴作を一気読みしておりました。読み手側も色々と考えさせられる作品でしたので、あえて痕跡は残さずサイレント読みをしていました……すみません。でもポジティブな事でもネガティブな事でも日々、モノを想うのはカクヨムに籍を置き、物語を愛する輩達には必要な素養だと思います。又、拝読しに伺わせて頂きます。
長文にて失礼しました。御互いに執筆を楽しみましょう!
編集済
第3話 二人の馴初めへの応援コメント
こんにちは、綾杉模様 様。コメント失礼致します。
人造人間シリーズ、また新たなお話を拝読することができて本当に嬉しいです…!
此度の世界観は近代なのですね、若々しい演劇部員達の語り口が新鮮で、瑞々しさを覚えました。
エリスお婆ちゃんの本、『パルチザンの少年戦士』の最後に出て来た本かな?と既に深読みしております笑
でも手元にあるという彼女の話が本当なら、また別物なのかな…
三人の人造人間達、綾杉様の中でどのようなビジュアルでイメージされておられるのか、ずっと気になっておりました。
私はエルがHUNTER×HUNTERのシャルナーク、ケムラーがSPY×FAMILYのロイド、アンリは同じくSPY×FAMILYのダミアン似のイメージがそれぞれあったのですが…統一性のない他作品を出してしまい申し訳ありません。
ずっとファンアートを描かせて頂きたいなと思っている御作品なので、宜しければファンアートを描かせて頂いても良いでしょうか…?
本当に拙い絵ですので、勿論綾杉様が宜しければのお話なのですが…
三人の人造人間達が今後どう物語に関わってくるのか、引き続き楽しみにしております。
作者からの返信
応援コメント、有難う御座います!
今作も御読み頂けて恐悦至極に存じます。更に『本』の事に御気付き下さり有難う御座います、大正解です!
今作に第一作の主人公が登場したりや絡む事等は無いのですが――せっかくシリーズ物なので、何処かで誰も気付かない程度の軽い繫がりが有れば面白いかな――位の気持ちで書いたネタだったので、気付いて頂けて本当に嬉しいです。
そしてファンアート? 私ごときに宜しいのですか⁉ 御気持が変わらなければ是非共御願い致します‼ キャラクターのイメージは概ね御想像通りで良いと思います。自分の想像しているビジュアルイメージにも近しいです。
月白様の応援には、何時も励まされてばかりで恐縮です。之からも頑張っていきたいと思います。そして御互いに執筆活動を楽しんでいきましょう‼
第37話 発条足ジャックの童歌――二番の歌詞への応援コメント
こんにちは、綾杉模様 様。
コメント失礼致します。
大変後れ馳せながらシリーズ三作目となります『リヴァプールの発条足男』の完結、おめでとうございます。そして連載本当にお疲れ様でした。
実は御作品を一話から読み直しさせて頂いていたので、改めて最初から拝読すると新たな発見もあったりと、まるで仕掛け本の中に迷い込んだ心地でした。
エリス御婆ちゃんのお話は語り口が軽妙で、三人の人造人間達の活躍がより生き生きと感じられました。ドッドソン先生のお話を「今が今度!」とせがむ三人娘はこんな気持ちだったのかなと、そんな想像をしながら演劇部員達と一緒になって最後まで楽しく拝読させて頂きました。
前作品とはまた違った雰囲気、そしてアンリ、エル、ケムラーそれぞれの新しい一面も見られたりと御作品のファン、そして人造人間達三人のファンとしては垂涎ものな物語でした。
二人の少女達の淡い初恋となったケムラー、キュンとします…!
以前拙いながらも描かせて頂きましたファンアートでの彼等の服装、服の色合いなど、もしかして用いて頂いているのかなと厚かましくもそう感じました場面が何度かあり、誠に勝手ながら有頂天になっておりました。
もしもよろしければシリーズ三作目の完結に寄せて、また彼等のことを描かせて頂けましたら大変嬉しいです。
長々と誠に失礼致しました。
『終わらない御茶会』、ケムラーとしては複雑な気持ちもあるとは思うのですが…一ファンとしては「できることなら、終わらないままでいて欲しい」と、そう思ってしまいます。どうか彼等の御茶会に再び迷い込めることを、楽しみにしております。
朝晩の冷え込みもどんどん厳しくなり、冬の気配を身近に感じるようになって参りました。
綾杉様も、どうぞ体調にはお気を付けてお過ごし下さい。
作者からの返信
読了頂き、有難う御座います!
拙作に最期まで御付き合い下さり、素敵なレビューまで頂けて恐悦至極に存じます‼
今作には『不思議の国のアリス』のエッセンスを所々に散りばめており、エルを女装させたのも三人娘になぞらえる為でした。ケムラーを白兎に見立ててみたり、皆を仮装させてみたり等々――他にも色々仕込んでみたのですが、上手く表現出来たか如何かは微妙な感じでした。未だ未だ未熟ゆえ、精進していきたいと思います。
彼等の最期の服装に関しては御推察通り、以前描いて頂いたファンアートを参考にさせてもらいました。気付いて頂けて嬉しいです。そして又、描いて頂けるのですか? 本当でしたら光栄です、是非とも宜しく御願い致します‼
何時も拙作を深く読み込んで下さり、細やかな御気遣い痛み入ります。
秋の夜長も直に終わり、冬の気配が近付く最中――月白様も御体御自愛ください。