ゆったりと流れる時間と火花散るバトルが絡み合う

郵便碁のお話ということでほのぼのとした展開を予想しましたが、囲碁未経験者にも物語の筆致から火花の散るバトルであることがうかがえました。決して地味な物語ではありません。
最終章、確かめるように4人の人柄、そして人生そのものまで伝わってくる展開に胸が熱くなりました。

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