鬼を殺せと言われた男が、孤独な鬼の少女と出会うその前から物語は始まります。種族や時を越えることができるほどの深い愛は、果たしてあるのでしょうか?そして……男は最後に、鬼を笑わせることができるのでしょうか?無意味な文など一つもありません。どうか……一語一語飛ばさず最後まで読んで確かめ、大いに感動して下さい‼︎
シンプルな描写の中に、愛と切なさが詰まっていました。何も言わないので、とにかくご一読ください。(´;ω;`)こんな胸に迫る話を書きたい✨
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(106文字)
鬼退治を命じられた武士。 腕におぼえのある彼は、さっそうと鬼退治に向かいます。 けれど、彼が見つけた鬼は、齢十四、五に見える鬼の少女。 殺されようとしているのに、鬼少女は抵抗しない? 確かな筆致で描かれた、感動の物語。 最後に鬼は、笑ってくれるでしょうか。