記録のような物語のような

この間北海道へ行ったばかりなので、北海道の歴史と空気を思い出しながら読みました。

当時のことと主人公の感じたことが淡々と書かれていますが、非常に読みやすく、むやみにこちらの感情を煽らないところがよりこの作品の品格を上げているように感じました。
こういう物語りの仕方があるのだと、勉強になりました。