儚くて素敵な物語でした。絵本のような語りででもとても心に響く物語です。自分なら飲むかどうか考えさせられました。飲んじゃうかもしれないですが、飲まない決断をして抱えて生きていきたい気持ちになりました。
都合の悪い半面を取り消したら、大事な半面も消してしまうのでしょう。それでも、耐えがないほどの痛みを知ったなら、カール博士を頼るのもいいかもしれません。
発想が面白かったです。少し裸の王様を思い出しました。大人は目の前のことしか考えませんが、子供は違います。無垢故に、死んだ母親のことは忘れたくないとおもうのでしょう。博士の思いの移り変…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(186文字)
悲しい気持ち、辛い気持ちそんなこと、なくなればいいのに…起きなきゃいいのに…そう思ったことがない人なんて、いないのではないでしょうか?この物語を読み終えた後、「感情」について考…続きを読む
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