無くなった父も特攻隊員でした

私の無くなった父も特攻隊員でした。
と言っても父の場合出撃前に終戦となり、命拾いをしたようですが、
予科練に入隊時、特攻のことは知らされておらず、入隊後知ったようですが
そのため、一度脱走して実家に帰った様です。
本来なら銃殺刑ですが、所謂鉄砲の弾扱いだと言うことで、許され
再び配属されたようです。
 しかし、詳しい話はあまりしたがらず、その時の心情などはうかがい知れませんでしたが、この作品にて、その時代の人々の思い、ひいては父の思いが垣間見れたように思います。


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