童話の世界に

ふらふらと誘われてしまう素敵な世界観が広がる作品でした!

作者様が宝石関連に強いため、そちらに視線を向けながら読み始めたのですが、様々なパズルが主軸となる魅力的な物語となっていました!

主人公のサポーターという表現が正しいかは分かりませんが、マスコットのポジションとして登場するキャラが2匹おり、それぞれの凸凹な性格が、物語の進行を愉快に彩ってくれます。
あらすじにもある通り電脳空間という形で世界を広げていますが、他の作品のように一方通行というわけではないため、主軸であるパズルの魅力に視線を注げることがありがたいです!

そもそもの電脳空間の成り立ちなども物語を追うごとに気になりますが・・・目的を達成するためにパズルを解いていくことがきっと繋がっていくのでは・・・!と先の展開に期待感が高まるばかりです!

勢いで読む、ではなく、じっくりとパズルを解くように1話1話を堪能しながら読み進めることをお勧めします!