名君と暴君は

タグにスロースターターともありますが、序幕とされる一章を読んでそのような感想は抱きませんでした!
たしかに導入部ではありますが、主人公がどのような状況でも母の教えを貫き毅然と振舞う姿。
ここまで似合うキャラはいないでしょう!何を犠牲にしても泥を啜ってもという決意が綴られた導入は圧巻でした!

2章から綴られる主人公の決意に悪女と銘打っていますが、その毅さは歪んだ世界において唯一真っ直ぐにブレない芯を持つ姿に見えます!

そんな“悪女”が魅せる物語。みなさんも一緒に歩んでみてはいかがでしょうか!