九十九集の忽那さん

　鞠が働く街外れのリサイクルショップには、喧騒とは違うゆーったりのーんびりとした時間が流れている。
　それもこれも、不思議な調子の店主・忽那さんが原因？
「忽那さんってたまに独り言言ってますよね、商品と喋ってるみたい」――そんなちょっとしたズレからピースが嵌っていく、もしかしたらあなたの街の外れにもあるかもしれないリサイクルショップのとある朝のお話。


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　本作は『第二・五回ゆるプロット交換会　挑戦部門』参加作品です。
　主催・蟬時雨あさぎさんのゆるプロット４番『「平々凡々な女」が「人外が人間に擬態していることに気が付いてしまった」話』を元に執筆した作品です。

『ゆるプロット交換会』について詳しくは以下リンクから。
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