接見
「
突然降ってきた声に、新人くんは驚きを隠せなかった。
恐る恐る顔を上げる。
その人には、滅多にお目にかかれないと聞いていた。にも関わらず、今、目の前にいるのは何故だろう?
上昇する心拍数。
聞こえなかった足跡。
湿り気を帯びてくるコピー用紙。
新人くんの手元にある、その紙には
腋下から、つっーと、冷たい汗がつたっていった。
でこぼこミステリ 結音(Yuine) @midsummer-violet
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