自由コーナー
・最後に自由コーナー(宣伝、自己紹介、最近ハマっていること…)
いまから10年ぐらい前、「どの小説を読んでもつまらない」という時期がありました。
書店の店頭で、プロットを見ておもしろそうだと思って、買って帰って、読んでみて、あまりのつまらなさに怒って本を捨てたこともあります。
その時期が、「いつも物語を書いているようになった時期」と重なっています。
それまでは「ひまなら小説を書いてみようか」という生きかただったのが、この時期からは、だいたい常に何かの小説か評論を書いている、という状態になりました。
「世のなかに出ている小説がこんなにつまらないのなら、自分で書いてやろう」と気負った! ……というわけではないんですけどね。
でも、やっぱりじつは気負っていたのかな?
そして、時が流れて、いま。
いまは、小説を読むと、細かいところまで表現が工夫されている、目配りが行き届いている、ということに気づいて、自分はまだまだだなあ、と思うことが多くなりました。
そうなったきっかけの一つに、ふだん買い物に行く距離の範囲内に書店ができた、ということがあります。
あまり大きい書店ではないですけど、「ふだん読み」ができる本をいっぱい揃えてくれていて、そこで「手当たりしだい」に小説を買うと、ふしぎと「はずれ」がない。
やっぱり、(Web上などではない)リアルの書店も存在することってだいじだな、と思います。
大型書店だけではなく、「街中の本屋さん」というのもあってほしいと思います。
それでも、いまでも、有名作家さんの書いた作品でも「コレってダメじゃん!」と強烈に思うこともありますけどね。それは、たぶん、「何か」が合わないんだろうな、と思います。
「作者様へ10の質問!」への10の回答 清瀬 六朗 @r_kiyose
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