第24話 強制ギフト第二陣&打ち切り
自宅配信から1ヶ月程が経ち、ナンバーズの第2弾がやってきた。
今回も前回に負けず劣らずの美貌とスタイルに各種人種と様々な年齢だった。
「強制ギフト隊第2陣ここに着任しました! No.11~No.20です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いする。部屋は2階~11階が寮になってるから好きな階層から纏めて順番に入ってくれ。1人1部屋だ。
ただ食事など食べる所は1階に集中しているので低い階が何かと便利だと思うぞ。詳しい事は先任の第1陣の者に聞いてくれ」
「了解致しました」
「数日、部屋の用意と休日がすんだら、新しく来た1人親方9人サポートの合計十人で2班を作り、神様謹製のスーパーコンピューター1台を使って株や先物、FX、仮想通貨等を会社組織を作ったのでそこで各自動売買システムを作って貰う。
AIを使用しても良いし、それ以外での予測を立てるプログラムを作っても良い。
ただ、日々自動更新されて緊急時に対応できるように勝手に進化していく様にして欲しい。総
合セキュリティソフトと逆ハッキングソフトは1班が作っているからそれを流用する事。
使いづらかったら1班と情報共有して改造して構わない。期限は開発開始からなるべく早くだ」
そう言って、1班の班員に後を任せる事を伝えると、俺は部屋に戻った。
◇◆◇◆
1班は2班に共有スペースの掃除や食事の時に補佐2人付く事、その他等の寮でのルールを教えて、使っていない部屋の内、それぞれの部屋を選ばした。
その後、1班は全員会議室の1つに集まって緊急会議をしていた。
「我々は危機に面していると言える! 何故なら誰1人としてご主人様に抱かれた者は居ないからだ! その中での2班の合流は危機と言っても良い!」
1番がそう発言した。 9番が発言する。
「それではどうすれば良いというのだ?」
最年少の10番が発言する。
「それを皆で考えようって事じゃないかしら?」
2番が少し考えて発言する。
「少し過激だけど今までの報償として過激な格好で1班全員と添い寝して貰って、誘惑するのは如何かな?」
8番が発言する。
「過激な格好って例えば皆シースルーのキャミソールを着るとか?」
4番が真っ赤になって発言する。
「それって皆で殆ど裸みたいになって迫るって事?」
6番が体をくねらせて発言した。
「そこまで行くのは良いとして、どうやってその状況に持って行くの?」
7番が発言する。
「土日の寮母さんが休みの時に今までの報酬と広い部屋の掃除をするとか言って強引に上がるしか無いんじゃない?」
3番が発言する。
「そこら辺は詰めていかないと失敗するかも」
5番が締めの言葉を話す。
「それじゃ、それらを骨子にして計画を立てていきましょう!」
◇◆◇◆
そして数日後の土曜日になった。
1班の全員が話があるので会議室に来てくれと言われたので行ってみると、全員が揃っていた。
そこで言われたのは…………。
「ご主人様! あたし達はご主人様の者でもありますが、その前に1人の人間です。命令されてそれを達成したら何も無しじゃ士気が落ちます!
あたし達はご主人様の事が好きです。愛しています。ですのでこの間の命令された件を達成したご褒美に私を含めて皆を抱いて下さい!
お願いします」
女としてみない様にしていた所に”女として扱え! そして抱いて!”と言われて硬直した俺がいた。
硬直した俺を置いて話は進む。
「とは言っても”はい、わかりました”とは行かないのは分かっています。ですので今日はこの寮のご主人様の部屋の掃除と一緒じゃ無くて良いので風呂に入らせて頂いて添い寝をしてくれるだけで良いです。もちろん、ご主人様がその気になれば私達はいつでも迎え入れます!」
「いや、添い寝って物理的にベットじゃ無理だろ! 大きな部屋のベットをどかして各部屋から布団を持ってくればどうにかなるのかも知れないが……」
「あ! それ、良い考えですね。採用です。採用!」
「ちょっと待て、俺はまだ承知していないぞ」
「駄目なんですか? 如何しても駄目なんですか?」
涙を目尻に溜めた目で皆が俺を見てくる。
こうなったら駄目とは言えない。
「ああ! もう! 分かったよ! 好きにしろ!」
そう言うと1班のみなの顔がパーッと腫れて笑顔になった。
そうして1班は休日の土曜日に俺を入れた皆で食事を作り食べて、部屋の掃除等をしてベットの上の布団を干してベットは収納指輪に収納してスペースを作って1班の全員の布団と干してあった俺の布団で11人寝れる部屋に変わった。
その後に食堂で2班も合わせて皆で食事を作って食べて、部屋に戻った。
部屋に戻って皆とゲーム等をして交流を深めていると風呂に入る時間になったので、如何するか聞くと俺が先には言ってくれと皆が言ったので先に入らせてもらう事にした。
…………誠が風呂に入っている頃、次に風呂に入るのが誰かジャンケンでの真剣勝負が続いていたのを誠は知らなかった。
皆が風呂から出て寝る時になったが、風呂から出た1班の皆はシースルーのネグリジェを着ていて非常に扇情的だ!
流されても良いんじゃ無いかと言った考えがよぎるがそうはいかないと何度も思い直して結局殆ど眠れずにいた。
寝たら誰かしらが同じ布団に入ってきて一緒に寝ようとして、それを他の者に阻まれるという悪循環が発生していた事で助かったと言える。
じゃないと、確実に手を出していた可能性の方が高かったからだ。
何にせよ、ご褒美はあげたので明日から頑張って貰う旨を告げて解散となった。
こうして、3年後の国作りとダンジョン探索を繰り返して行く事が俺の日所になって来た。
国の国境が北海道3個分の土地が出来て暫くして3年待たずに決まったので、そこで原油の輪や式神を用いた農業や漁業に移民政策などで時間が潰れていき、ダンジョンに潜れる時間が減った。
こうして、国を立ち上げてダンジョンに潜る生活を相変わらず国が出来てもやっている。
たぶん、これからもやっていくだろうと思う。
―――――――――――――――――――――――――――――
打ち切りですがこれでお話は終わりです。約1週間程1文字も書こうとしても書く事が出来なかったので打ち切りを決めました。
申し訳御座いません!
半年程充電期間を設けて書いていこうと思います。
また、見かける事があればよろしくお願い致します。
もし、出来ましたら評価の方をよろしくお願いします。
評価を下さる方は表題から★を付けて下さい。最大限頂ければ言うことはありませんが、読んだ感想に合わせて★を付けて下さい。
♡でも良いですが★の方が嬉しいです。
作者のフォローなどもして頂ければさらに嬉しいです。
ダンジョン踏破で願い事を叶えて貰うんです! ~あれ、これって俺が神様の願い事を叶えてるんじゃない?~ 辻智晴 @tm_758
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます