ホラーなのに,語り口は軽妙で、読みやすくて長さを感じない。ホラーなのに、読むのがつらいはずだけど、次が読みたくなる。
ファンタジーと現実の境界を曖昧にしつつも、哲学的な要素を含んだ作風を得意としています。 📖お品書き📖 ♧108人のキャラクターたちと織りなす近未来SF…
短編ですが、作り込まれた構成で読みごたえ抜群です。復讐劇であるにもかかわらず、妙に爽やかな読後感があるのはこの構成だからこそのものなのだと思います。すっきり騙されたい方にお勧めの作品です。
1回目に読んだ時と、最後まで読んだ後にもう一度読み直すと語り手への印象が変わる作品です。ラストでは心のモヤモヤが晴れるようなスカッとする展開でした!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)
呪いの藁人形を使ったお話。読み進めていくと、次々と疑問が解決していきます。そしてラストには、必ず「やられたー」と言ってしまいます。一気読みできる文字数、展開の早さ、読みやすい文体、私の知る限…続きを読む
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