北政所としては「生まれ変わってもまた一緒になりましょう」というような人物ではなかった太閤さんでしたが、寧々さんは生まれ変わってどんな人生を歩まれるか楽しみな作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(721文字)
本作の主人公は天下人・豊臣秀吉の妻である北政所こと寧々さん!浪速のことも夢のまた夢。秀吉が築いた天下もまた、一代の夢と消え、その栄枯盛衰全てを見届けた寧々さん。死の床に伏するも、気が付けば遥…続きを読む
史実では出産こそしなかったが多くの子達に慕われ、秀吉とも口喧嘩までする豪傑。でも、もう少し幸せの形が違ってたら、もっと報われるべき人だったのでわ。この小説を読み、しみじみと想います。せめて…続きを読む
この物語は、秀吉さんがもしねね殿という福の神を得られなかった場合のコメディです。ねね殿は、意外と秀吉さんには天下人は望んでなく。二人で仲良く暮らせたら良かったのでは。そんなことが読み取れる作品…続きを読む
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